涙を流しながら不倫“真相”語る　「少しやせた感じ」も…その心中は　１３日「金スマ」出演

不倫騒動で休養していたタレント、ベッキー（３２）が１３日放送のＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後８・５７）に出演することが１２日、分かった。事前に収録された映像が流され、ロックバンド、ゲスの極み乙女。の川谷絵音（２７）との不倫騒動の経緯も語る予定。ただ今回の復帰は“単発的”で、レギュラー復帰は視聴者の反応をみながら、早くても７月以降になる見通しだ。

１月６日の緊急会見で「軽率な行動を深く反省します」と謝罪したベッキーが、１３日放送の「金スマ」で不倫の“真相”を告白する。

　ＴＢＳは１２日、同番組にベッキーが出演すると正式発表。その内容について「ご自身が、これまでの経緯を語っておられます」と説明した。

　ベッキーは４月末、同番組の人気コーナー「ひとり農業」のロケで仕事復帰。番組ディレクターが単身で茨城県内に移住して自給自足で田舎暮らしをする企画で、司会のＳＭＡＰ・中居正広（４３）も同行。ベッキーが現在の心境を吐露し、涙ながらに語るシーンもあったという。

　今回は田植えやタケノコ取りなどの様子を伝えるが、関係者によると、冒頭でベッキーの謝罪映像が流れ、中居との会話も放送される。

　不倫報道を受けて１月３０日から芸能活動を休業しているベッキーは、関係者によると現在は自宅で過ごす日々。ロケ現場での様子については「少しやせた感じだが、ベッキーさんらしい笑顔も見せていた」と証言する。別の関係者はベッキーが川谷の元妻と対面して謝罪したことを明かし、「今回は不倫の経緯を説明するために出演を決めた」という。

　今回は企画コーナーへの出演で、関係者は「これでレギュラー復帰というわけではない」と説明。本格復帰は視聴者やスポンサーなどの反応をみて、早くても改編期の７月以降とみられる。

　今回の騒動でＣＭ１０本を失った。休養前はテレビ１０本のレギュラーを抱えていたが、放送関係者は「バラエティータレントとしてのレギュラー復帰は当分先になる」と指摘していた。

ツイッター炎上、賛否渦巻く　「うれしすぎて泣く」ＶＳ「あざとい」「茶番劇」　なぜかショーンＫ待望論も

　ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さん（２７）との不倫騒動で休業中だったタレント、ベッキーさん（３２）がＴＢＳ系番組で復帰することが発表された１２日、短文投稿サイト「ツイッター」には賛否両論の投稿が相次ぎ、“炎上”騒ぎになった。

　ベッキーさん復帰番組は５月１３日の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ（金スマ）」（午後８時５７分～）。１月３０日の休業からようやくお茶の間に再び姿を見せることになる。

　復帰賛成派は待ちかねたように、「おかえりなさい」「復帰がうれしすぎてあしたの金スマみたら泣く」などファンらしい歓迎の言葉を投稿。「（降板したテレビ番組の）『世界の果てまでイッテＱ』にも早く出てきて」など本格復帰を促すツイートも見られた。

　ただ、川谷さんの離婚にも発展するなど一連の騒動が残した結果は後味が決して良くないこともたしか。反対派は「（復帰が）早くない？」「あざといと思う」「出る方も出る方。使う方も使う方。どっちも気持ち悪い」「どんな顔して復帰するのか見物。炎上中のところにガソリン注ぐことに」などと厳しい視線を投げかけた。

　賛成派も黙っておらず、「（ベッキーさんは）もう十分社会的制裁受けたしいいと思う。いまだに叩いている人はベッキーが自殺でもすれば満足なんか」と反論。だが、反対派は「しおらしい態度で出てきて周りが気遣うってとんだ茶番劇」と譲らず、バトルが続いた。

　賛成でも反対でもない中立派は「絶対（金スマの）視聴率高い。不倫大好きな面々がみんな見るんだろう」と冷静な分析を披露。ベッキーのことにはまったく興味がないのか、「（経歴詐称の）ショーンＫに復帰してもらいたい」とだけ書き込む“無関心派”もあった。