「奥さまに謝罪」「男性とは縁を切ったつもり」

番組冒頭で固有名出さず説明

ロックバンド、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さん(27)との不倫騒動を受けて休業していたタレント、ベッキーさん(32)が、13日夜に放送されたTBS系バラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演した。ベッキーさんは番組冒頭、「(川谷さんの)奥さまに直接、謝罪をさせてもらうことになりました」「男性とはもう縁を切ったつもり」などと、固有名を避けながら経緯の一部を説明した。

 番組はロケ先の室内で、司会のSMAPの中居正広さんと向き合ったベッキーさんが、「奥さまに謝罪できることになったので…」と口を開く場面から始まった。「え? どういうこと?」と尋ねる中居さんに、ベッキーさんはこわばった表情を浮かべつつ、これまでの経緯を説明し始めた。

番組によると、ロケは4月30日に行われ、ベッキーさんは2日後の5月2日、川谷さんの元妻に直接、謝罪したという。ベッキーさんは1月の騒動直後から面会を望んでいたが、川谷さんの元妻は「(川谷さんを交えての)3人ならいいです」と要望。ベッキーさんは「私は、男性とは縁を切ったつもりだったので、『できれば1対1がいいんです』と、わがままを言ってしまった。謝らなければならない立場だったのに…」と話し、いったんは面会が頓挫したことを明かした。

 その上で、改めて謝罪の意志を示したところ、ロケ後に面会できることになったことを報告。ベッキーさんは「でも、その場は奥さまに気持ちを伝える場なので、男性には特にお話しすることもありませんし…」と淡々と語った。


長崎の実家訪問「断ったら男性の気持ちが離れちゃう」 1月会見「嘘あった…」


13日夜のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で、不倫騒動に伴う休業から復帰したタレント、ベッキーさん(32)。田舎生活を送るコーナーをはさんで番組後半、ベッキーさんは再び中居正広さんと向き合い、約19分にわたって「恋愛関係でした」「会見に嘘はありました」などと、涙を浮かべて騒動の裏側を明かした。

 番組は冒頭の対話場面の後、地元の食材を使って料理をするなどのロケに突入。ベッキーさんも途中から「このたびは私事でご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした」「心を入れ替えましたので…」と頭を下げ、収録に参加した。

 これに対し、中居さんが「ジタバタしないでよ?(ベッキーは)すぐジタバタするから。俺もジタバタしましたけど(笑)。笑いごとじゃないんだから!」と、自身をめぐるSMAPの“解散・分裂騒動”を暗に持ち出し、場を和ませていた。

 その後、番組後半では、ベッキーさんと中居さんが再び、約19分間、CMを一切はさまずに不倫騒動について語り合った。ベッキーさんは「奥さまがいる男性を好きになってしまって、その奥さまを深く傷つけてしまいました」と話し、ロックバンド、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さん(27)と恋愛関係にあったことを認めた。

中居さんが、週刊文春報道を受けて1月に開かれた記者会見での発言について「嘘はありましたか?」と尋ねると、ベッキーさんは「嘘はありました」と肯定。「男性を好きになって、その後に奥さまがいることを知って…。でも、お互いに気持ちがあるのは分かっていたから、『正式なお付き合いは、ちゃんと離婚してからだね』という話になっていたんです」と話し、川谷さんとは友人関係と説明していたことを「子供の言い訳みたいだった」と振り返った。

 その後、中居さんが「(2人の)LINE(の画面)が出たんでしょ?」と水を向けると、ベッキーさんは「会見の前夜なのに、『ありがとう文春!』って言ってしまったり…。『これをきっかけに、堂々と町を歩けるかもね』と。その頃はまだ、完全に溺れて、まだお付き合いしたいと思っていたので…。ごめんなさい、本当に…」と淡々と告白。会見後、川谷さんの元妻のインタビューを週刊文春で読み、「私はこんなふうに人を傷つけたんだ」と思ったことで、1月中旬以降は川谷さんと連絡を取っていないことを明かした。

 ベッキーさんはその後も、長崎県の川谷さんの実家を訪れたことなどを繰り返し謝罪。実家訪問は川谷さんから誘われたといい、「断る勇気を持てなかった。断ってしまうと、男性の気持ちが離れちゃうんじゃないかと思ってしまった。ブレーキをかけられなかった」と、涙を浮かべながら心情を吐露した。

 川谷さんに対する現在の感情については、「好きじゃないです」「頭で考えて、それに心が追いつていったかもしれない」などと繰り返し強調。中居さんは「もう好きじゃないの?」などと追及する一方、「すげー好きだったんだね」「すごい半年だったね」と優しく声をかける場面も目立った。

 ベッキーさんは最後に、「ファンの皆様、世間の皆さまをお騒がせしてしまったこと、本当に申し訳なく思っております。1月に行った記者会見は、たくさんの間違いがありました。言葉を届けるお仕事をしているにもかかわらず、事実と違うことをお伝えしてしまって、本当に深く反省しています」と改めて謝罪。「人としても、プロとしても、本当に最低なことをしてしまいました。いろいろな方々を傷つけ、悲しませ、裏切ってしまい、深く深く反省しています。お許しはいただけないと思うんですけれど、またこのテレビのお仕事をゼロから、マイナスから頑張らせていただきたいなと思っています」と、芸能活動を続ける考えを示した。

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