男性が惹かれる女性の行動仕草5選

なんで、あの子がモテるのかわからない人がモテているときがありますよね。そこで今回はなぜかモテてしまう5つの行動パターンを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

男性が惹かれる女性の行動仕草5選

◆笑顔が必ずある

男性は女性に癒しを求めています。いつもイライラしてしまって男性にあたっているよりもニコニコして笑顔がたやしていない女性は男性は癒しを求めて近づきたくなるようです。

そんな女性になるには普段から笑顔を絶やさないことがポイント。まずは笑顔があるあいさつから、はじめてみましょう。

徐々にあいさつが慣れてきたら、会話の中でもニコニコしていると話しやすいし、可愛いなあと吸い込まれそうになってしまいますね。

◆謙虚さがある

女性で謙虚があるとモテるよう。なぜなら、男性は意見を言った時に男性よりも謙虚さがないと、「この女性は気が強くてひいてしまう」と瞬時に思ってしまうのだとか。

謙虚さはなかなかすぐにはできませんが、毎日意識すると徐々に謙虚になっていきます。上から目線ではなくて同じ目線よりも下から男性と接するのがポイントです。

◆しぐさが可愛い

ぶりっ子は女性には不人気ですが、男性にとっては大好物。ぶりっ子の仕草はモテ女の鉄板行動なのかもしれませんね。

女性だとなおさら可愛く感じるようになり、ちょっとした仕草でも男性をキュンとさせることができますよ。

ぶりっ子をしたいときは大げさに振る舞うのが◎。守ってあげたいなあと感じるようになります。

ただし女性はぶりっ子が苦手ですから、あまりにも極端なぶりっ子を演じるのは避けてくださいね。

◆気遣いができる

気遣いができる女性はモテやすいですよね。例えば、困っている男性がいたら、そっと助けてあげたり、アドバイスをなにげなくしてくれる気遣いのできる女性が◎。

少しでも気遣いができる女性になるために毎日努力してくださいね。男性は自分のために気遣いをしてくれているんだなあと思うと、すごくうれしくなってしまいます。

◆差別をしていない

女性で誰にも差別をしていない女性はモテます。男性でも女性でも、高齢者でも子供でもだれにでも、一定の態度をとっている女性はすごく魅力がありますよ。

優しさがあるオーラでみなぎってきます。男性は差別をしているか、していないかをよくみていますよ。

ある人には優しくて、ある人には冷たいとわかってしまうと、男性は女性に冷めてしまいます。八方美人が実はモテるのです。

いかがでしたか?

今回はモテ女に見られる行動や仕草の特徴をご紹介しました。

はじめは、なかなか苦労するかもしれませんが、だんだんと習慣化していけばいいだけの話です。焦らずにやってみましょう。

ぜひ参考にして、モテ女の仲間入りを果たしましょう!


☆森奈津子氏インタビュー.☆

「オナニーは女性を幸せにするべき!」SF官能作家が担う、“女のエロを解放する”という使命

セックス”をテーマの1つに小説を執筆している女性作家たち。彼女たちは恋愛、セックスに対して、人よりも強い思い入れ、時に疑問やわだかまりを抱えていることも。小説にして吐き出さずにはいられなかった、女性作家の思いを、過去の恋愛や作品の話とともに聞く。

【第7回】

森奈津子/『魔女っ娘ロリリンの性的な冒険』(祥伝社文庫『私にすべてを、捧げなさい。』より)

恋人の幹久から、セックス中にイクふりをしていることを責められた私。自宅に帰ると、新聞受けにアニメ「魔女っ娘ロリリン」のミラクルバトンが突っ込んであることに気づいた。小学生の頃を思い出し呪文を唱えると、一瞬のうちに“魔女っ娘”に変身してしまった。レディという名の猫に、「魔法で夢をかなえて」と言われ、「セックスでちゃんとイケる体になーれー!」とお願いすると、あそこだけが若返っていて――!?

――魔女っ娘ものの官能小説、また性器だけが若返るという異色の作品ですが、執筆前にどんな構想を練られたのでしょうか?

森奈津子氏(以下、森) 我が国では十数年前から少しずつ性表現規制が強まっていって、最近は官能小説でも「18歳未満あるいは18歳以下の性行為は書かない」という取り決めがされている媒体がほとんどなんです。版元も著者も、変なところから文句をつけられないように、自主規制する方向に行っちゃうんですよね。私はそれが「実につまらないな」と思っていまして(笑)。個人的には「初潮や精通を迎えた年齢の登場人物であれば、官能小説で性行為を描いても良いのではないか?」と感じていまして、「17歳はダメ」と言われると、実際の高校生では経験している子も多いのに、なぜ官能小説ではダメなんだろう? という疑問が湧いてきます。そこで、「これなら誰も文句つけられまい」と、体の一部だけが若返るという設定にしたんです(笑)。

――性表現の規制についてはよく聞きます。成人の主人公が「10代の頃の性体験を回想するシーン」も難しいとか。“魔女っ娘”というモチーフが出てきた理由は何でしょうか?

森 私が子どもの頃って、魔女っ娘アニメが繰り返し再放送されていたんです。『魔法使いサリー』や『ひみつのアッコちゃん』、また『ふしぎなメルモ』は、幼い女の子が大人に変身するという設定で、今思い返すとエロティックなストーリーでしたよね。そういった作品に思い出深いものがあったので、ネタにしたいと思ったんです。私自身、女オタクの成れの果てですから(笑)。

――この作品は、男性読者向け、女性読者向け、どちらを意識して書かれましたか?

森 この作品が掲載された「小説NON」(祥伝社)は完全に男性向けで、官能小説や時代小説、ミステリなどが人気の小説誌なんです。いわゆるおじさん向け雑誌ですが、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』などを愛でていた成人男性も、今ではおじさんなので、そういった方に向けて書いてもよいのではないかと(笑)。

 私の作品は、SFファンの男性もよく読んでくださっています。ミステリとSFが中心のハヤカワ文庫にも、私のレズビアンもの短編集やエロティックSF短編集が入ってます。

――『魔女っ娘ロリリンの性的な冒険』にも、レズビアンシーンがありました。男性はどういう立場でレズビアンものを読んでいるのでしょう?

森 男性にとっては、知らない世界を垣間見るような感覚なのではないかと思います。最近は性の多様性もよく話題になっていますし、レズビアン願望や女性化願望を自覚している男性も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

――森さんの小説は「百合」「SF」そして「笑い」という三本柱で成立していますね。笑いとエロは対極にあるようにも感じます。本作も、まさかの展開に笑いました。

森 日本では「笑い」も「エロ」もさほど評価されていない分野ですよね。例えば落語や狂言などの伝統芸能になると評価されますが、一般的な「お笑い」は評価されない。お笑いというものは、人の感情を揺さぶるという点で、かなり高度なテクニックを要すると思うんです。エロもそう。江戸時代の春画だと評価されるのに、現代人が性的に消費するエロだと評価されない。そんなふうに軽視されているのが悔しい。だったら私が進んで書くよ、と(笑)。

――笑いの要素があるので、「明るいエロ」という印象があります。

森 やっぱりセックスもオナニーもハッピーなものであってほしいなと(笑)。悪い例としては、凶悪犯罪の原因のほとんどはセックスとマネーだと言われますが、性的なものが人を突き動かすパワーってすごいものがあると思うんです。だから、性によって自分や相手を幸せにすることもできるわけで。私自身は幸せな作品を書きたいと思っています。ただ、気をつけているのは、「性器を指す言葉は秘めやかに」ということ。自分自身、直截的な言葉が出ると冷めてしまうんですよね(笑)。

――森さんご本人のお話もお聞きしたいのですが、もともと昔から性的なことへの好奇心は強かったのでしょうか?

森 そうですね。小説にも「5歳からオナニーをしていた」と書いていたように(笑)。でも、当時は「こんなことをしているのは、きっと私だけだ。このことは、だれにも言ってはいけない」と思ってました。つまり、恥ずかしいという感覚はあったんです。子どもでもスッポンポンでいれば、親に「パンツはきなさい」って注意されますよね。だから、そこには触れてはいけないし、触れて気持ち良いと感じてしまう自分はおかしいのかな? という葛藤はありました。

――その葛藤は多くの女性が抱えている気がします。

森 そう言っていただけるとうれしいです。性の葛藤というと、私は、男の子を好きになること以上に、女の子を好きになることが多かったんです。性自認が女性でも男性でもないという「エックスジェンダー」という言葉があって、私自身はバイセクシャルに加えて、それかな、と感じています。

子どもの頃は、「女の子は美しく清廉で、自分とは違う存在」と感じ、憧れのようなものを抱いてました。小学校高学年になると、自分には同性愛の傾向があると自覚するわけですが。当時は世間からの抑圧というものは凄まじく、同性愛は触れてはいけない話題でした。ただ、マンガでは少年同士の美しい描写はありました。それでも、レズビアン作品はほとんどありませんでしたね。

――実際にお付き合いされたのは、男性と女性どちらが多かったですか? 相手が男性である場合、女性である場合で、付き合い方や心境に違いはあるのでしょうか?

森 圧倒的に男性が多いですね。男性と付き合おうが、女性と付き合おうが、私自身は変わっていないと思います。ただ若い頃、男性と交際していた時には「もしかしたら私たち、将来的に結婚するのかな?」という意識は芽生えましたが、女性相手だと「この先、お互い幸せになれるのかな?」という鬱屈した気持ちになることもありました。一方で、女同士のカップルだと「女らしさ」を押し付けられないという気楽さがあります。男性には「女の子ってこうだよね」っていう偏見を押し付けてくる人も多いですからね。昔、彼氏とデートした時に、何気なく「2人でお弁当を食べたい」と思い、作って行ったことがあるんです。そうしたら、彼に、「やっぱり女の子だよね」と言われて。別に、女の役割としてやったわけではないのに、と思いました。

 けれど、恋愛においては、どんなにひどい別れ方をしても、その人を恨んではいけない、と思ってます。今になって「あの人と付き合って、私は幸せになれたのだろうか?」と疑問に思う相手もいますが、その人と一緒にいる時は心身ともに最高に幸せでしたし。良い思いは大切にしたいですよね。作家やってると、負のエピソードもネタになりますけれど(笑)。

――セックス面で男性は、「ここは、こうして」など文句が多いような気もします。『魔女っ娘ロリリン』の主人公も、「男が気持ちよくなること」が重要だと考えていました。

森 男性はデリケートだから大事にしないといけないな、とは感じてました(笑)。エロ創作物を鵜呑みにして、女性を激しく愛撫すればいいと思っている人も多いので、男女がお互いにもっとオープンになればいいと思います。女同士だと体が同じ構造なので、わかる部分も多いのですが。私にとって、セックスはコミュニケーションなんです。自分ひとりではできませんから。

 昭和の時代は「女性に性欲がある」というだけで驚かれるようなところがありましたが、相手に不満を隠しながらセックスをするって、不幸だと思います。ただ、経験のない人を蔑むような風潮はあってはいけない。セックスの相手がいないと女性は性的に解放されないというのも、おかしな話だと思います。

――セックス経験が乏しいと「モテない」などと偏見の目で見られがちです。

森 セックスについて語る女性は多くても、オナニーについては語りたがらないのは、「欲求不満」だと誤解されてしまうからですよね。男性だったらオナニーしていてもモテないやつとは思われません。本当はオナニーは女性を幸せにできるはずだと、信じています(笑)。

――森さんは、世間の偏見や国の規制への疑問を抱き続けているのですね。

森 そうですね。女性がエロい創作物を作ることが気にくわないという人たちは一定数存在していて、エロマンガ家でも女性であることを隠して描いている方がいます。女性が性的に解放されることを恐れている人が大勢いるなんて、それこそ、女性差別だと私は思うんですけどね。女がエロを書いて誰を喜ばせようと、それは自己決定権に基づくものなのだから、他人がとやかく言うべきではないと思います。

――森さんの作品には、そういった主張がありつつも、エゴイスティックな部分や押し付けがましさを感じません。今後はどのような作品を書かれていこうと思っていますか?

森 私は強い女を書くのが好きなんです。SMシーンでも、実はMの女性が主導権を握っていたという展開など。強い女に導かれれば、男はもっと気持ち良くなれるかも、こんな経験ができるかも、というエピソードを描きたいですね。世間では軽視されているSFや官能やコメディに関しては、「私はそのジャンルが好きだから、私に書かせてよ」という気分です。もし、そういった分野に私自身が少しでも貢献できたら、うれしいですね。

 

森奈津子(もり・なつこ)

東京生まれ。少女小説でデビュー後、“性愛”を核にSFやホラーなどさまざまなジャンルの作品を執筆する。著書に『かっこ悪くていいじゃない』(祥伝社)、『姫百合たちの放課後』(早川書房)、『先輩と私』(徳間書店)などがある。


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